月一ブログです。今日は天赦日で何をするにもいいらしいので、乗っかって書いてます。
4月に「映像翻訳者の会 Wakka」を立ち上げたこともあり、今年はアウトプット過多気味。そうすると、ブログ=アウトプットのモチベーションが下がると気づいたので、来年はアウトプットとインプットのバランスをもう少し取りたいと考えているところ。何でもやってみないと分からないですね。
海の近くのシェアハウスとの二拠点生活も1年半になりますが、最初は空いている日に2~3日ちょこちょこと行っていました。仕事が詰まってきたり、都内の予定が入ると行くのをやめたり。それでも、そこに拠点があるだけで安心感があるし、行くとガラッと気分が変わるのですが、もう少し落ち着いて過ごしたいと思っていました。
そこで、先月から月の1週間をまるっと過ごすようにしました。この週に行けそう、と思ったら、都内の予定は入れない。逆にシェアハウス近辺で積極的に予定を入れる。これがなかなか良い感じ。
1週間いると決めると仕事も腰を据えてやる気になるし(前は自宅の仕事環境と比べて、やらない言い訳にしていた)、食材を買って(少しは)料理もするし、シェアメイトと話す機会も増えるし、何より住んでる感が出る!
というわけで、1年半目にして、ようやく自分なりの心地いい過ごし方ができてきました。
この「1週間」というのは、私が仕事でよく使う単位です。映像翻訳の仕事のサイクルは短くて、私の場合は1週間単位で動くことが多い。50分ドラマなら1週間、長尺(映画)なら2週間、という感じ。これは必ずこの納期で仕事が来るわけではなくて、私が仕事を受ける時に目安にしている単位です。1週間の中で仕事に集中できる日も外出する日もあって、帳尻を合わせやすい単位。仕事と遊びのバランスを取りやすいんです。
30分のドラマを1週間に2本とか2週間に3本、みたいなペースだと、私はバランスを取りにくくて、仕事と遊びのペース配分がどうもうまくいかない。なので、短いものも1週間ペースで調整するようにしています。
こういう自分の時間軸というか、動きやすい単位を分かっていると、ワークライフバランスも実現しやすい気がします。とはいえ、家族や環境やいろんな状況で思うようにいかないことはある。私も息子たちが成長して、ようやく自分のペースで動けるようになってきました。目の前のことに追われて精一杯の時期があったからこそ、今の時間の尊さをひしひしと感じます♡
状況は日々変わるものだから、翻訳も遊びも思いっきりできる今に感謝して、1週間を過ごしたい。そんな気持ちで、今日もデスクに手帳の週間ページを開いて、せっせと帳尻を合わせております。
写真は今朝の朝ラン。走るのに最高の季節がやってきました♪
*第32回JTF翻訳祭2023に登壇します!
「エンタメ翻訳者座談会~エンタメの魅力を語りつくそう」をテーマに、ゲーム翻訳者の鶴見六百さん、出版翻訳者の倉田真木さんとお話します。モデレーターは出版とゲーム翻訳の両方でご活躍の武藤陽生さん。オンラインで打ち合わせましたが、面白くなりそう。朝早いのが(かなり)不安ですが、楽しみです♪
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