仕事がないとき、何してる?

ただいま、字幕担当作『Playground / 校庭』が公開中なので、SNSなどでせっせと宣伝しています。

おかげさまで好評のようで、あちこちのメディアで紹介されています。友人や知人から直接ご感想もいただき、ほんっとうに嬉しいです! ありがとうございます。


こうして宣伝しているときって、「ご活躍ですね」とか「お忙しそう」と言われるのですが、そうとは限りません(キッパリ)!

担当作が公開されたり配信されている頃には、作品はすっかり手を離れているので、別の作品が手元になければヒマです。で、今の私がその状態です。

作品の公開が続くと「いつも忙しそうな売れっ子」感がありますが、そこはフリーランス。プツッと仕事が途絶えるときがあります。

そんなとき、どうする?というお話。


キャリアが浅い頃は、仕事が途絶えるたびに「何かやらかした?」と青ざめていましたが、さすがに経歴20年を超えると肝が据わります。

「そういう時期なんだな」と、達観というか、あきらめの境地。ジタバタしなくなりました。

だからといって、何もしないわけではありません。次の仕事のために何ができるか考えて、できることをやっていきます。

作品リストを見直して制作会社に送ったり、Wakkaの公開プロフを更新したり、オンライン講座の準備をしたり(4月から始まります!)。


それから、ここぞとばかりに映画館に足を運びます。

だって、今は観たい映画が目白押し。しかも、敬愛する諸先輩方が字幕を手がけているとあらば、学ぶことばかり。

メモを片手に行きますが、結局のめりこんで観てしまい、読めない走り書きが残るだけ。それもまた楽し♪

諸先輩だけでなく、友人知人が字幕を手がける作品も多く、そんなときは学びと共に「私もがんばろ!」と刺激ももらいます。

(実際の心の叫びは「クソ~!私も訳したいぞ!」なのは内緒。これもモチベーションアップの秘訣!)


もちろん、旅をしたり、人に会ったりも。これが何よりの私の活力源ですから。

少し前までは、スケジュールが空きそうになると、やたらと予定を詰め込んでいました。そうすると、急に仕事が入ったときにドタキャン大王に変身。

さすがに学んだので、今はスケジュールにゆとりを持たせて組んでいます。


そうこうしているうちに、また仕事に追われる日々がやってきます(絶対に!)。そのときに慌てないように備えて、気力と活力を満たしておくのが私のヒマなときの過ごし方。


そうそう、翻訳脳を眠らせないようにするのも、大事なポイント。

仕事を忘れて思い切り楽しみつつも、翻訳脳は少しでも動かしておくことを意識しています。

私にとってはブログを書いたり、本を読んだり、映画を観たりすることも、翻訳脳を鍛える手段になってます。人と話すことも、その1つ。

翻訳の勉強そのものじゃなくても、日本語のインプットとアウトプットをすることで、翻訳に必要な想像力や表現の幅が広がります。


さて、今週は『ウィキッド』を観る予定。楽しみ!


4月開講の字幕翻訳のオンライン講座「岩辺ゼミ」の募集が始まりました。「岩辺ゼミ」って何だかカッコいい!

ご興味のある方は、リンクをどうぞ♪

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旅する翻訳家のお仕事日記

岩辺いずみ   字幕翻訳家&ライター。英語、フランス語を中心に映画やドラマの字幕を手がけています。 カナダに1年、スイスに1年、アメリカに4年、フランスにちょこっと滞在。 翻訳を中心に、映画と旅とお酒の話を綴ります。 息子2人のシングルマザー。 子育ても終わりつつあるので、のんびり海暮らしへ移行中。 ★WORKSの「記事一覧」からブログを開くとコメントを残せます。