1ヵ月ぶりのブログになりました。
人生最大の断捨離をしているうちに、夏が終わりそう。(この話は長くなるので、また改めて。)
そんな中、念願のWakkaラジオを始めました!(パチパチパチ)
去年から「Wakkaラジオをやりたい」と言いつつ腰が重かったのですが、今年1月のvShareR主催の映像翻訳フェスで単発の「Wakkaラジオ」をやったのをきっかけに、本格始動となりました。
運営チームで内容を詰めて、あやさん、あさこさん、私の3人でナビゲーター(かっこいい響き)を務め、お手伝いチームからは、フランス在住のあやこさんに編集として加わっていただきました。
Zoomでお互いの顔を見ながらstand fmで収録するという方法で、初回の収録を終えて一般公開へ!
直前まで「stand fmにログインできない!」と大騒ぎだったのは内緒。反省点だらけですが、まずはスタートできたことが大事♡
映像翻訳者もそうでない人も、ホッとできるようなラジオを目指して、コツコツ頑張ります。
さて、タイトルの「自立するとは、頼れる人を増やすこと」というのは、少し前に読み終えた本『冒険の書』(孫太蔵 著)にあった言葉。
著者の孫さんが「学びは楽しいはずなのに、なぜ学校教育はつまらないのだろう」という疑問から出発し、今の教育の土台にある思想や、制度が作られる過程をさかのぼって見ていく壮大な書で、読了までだいぶかかりました。
読書日記にするほどには内容を落とし込めていないので、本の終盤に出てきてハッとした言葉だけを紹介します。
これは、脳性麻痺でありながら医師として活躍する熊谷晋一郎さんの言葉です。人に頼らず生きることが自立だと思われがちだけれど、障害の有無にかかわらず、人は誰にも頼らず生きていくことなどできない。親だけに頼っている状態から、社会の中に頼れる相手を増やしていくことこそ、真の「自立」だと説明しています。
自分を振り返ってみても、一人で頑張っていたときよりも、人に頼るようになってからのほうが、人生はずっとラクだし、できることもずっと大きく広がりました。自分が頼ることで周りにいい影響を与えたり、自分も頼られて想像以上の力を発揮できたり、そんなことをひしひしと実感しています。
頼られるということも大事で、頼るだけのクレクレ星人は楽しくないだろうなと思っちゃいます。そういう時期があってもいいけれど、人の役に立てる喜びは絶対に欲しい。
人生後半戦を迎えて知る「自立」の醍醐味と楽しさ。もっともっと自立していきます!
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