大好きな5月。新緑の季節。誕生日のある月! 毎年5月はワクワクします。
GWで仕事のやり取りが減り、気持ちにゆとりが出るからか、誕生日で年齢を意識するせいか、この先の生き方について考えることも多い時期。ここ最近よく考えるのは、「三方よしの働き方」です。
「三方よし」は、もともと近江商人(江戸〜明治期の滋賀出身の商人)の経営理念らしく、売り手よし・買い手よし・世間よし、この三つが揃ってこそ良い商売、という考え方。
• 売り手よし:自分が持続的に利益を得られる
• 買い手よし:相手が満足できる
• 世間よし:社会や環境にとっても良い影響がある
(クロちゃん調べ)
これを私なりの「三方よしの働き方」にすると
• 売り手よし:自分の好きや得意を生かせる
• 買い手よし:相手に喜んでもらえる、役立つ
• 売り手よし:利益を得られる
あれ? 「売り手よし」が2つ! そこは、しがないフリーランス翻訳者。「買い手よし」が広がれば「世間よし」になるということで、大目に見てください(笑)。
字幕翻訳というのは、私にとってまさに「三方よし」の仕事。山あり谷あり嵐に見舞われても、四半世紀近く続いているのが、その証拠。この仕事に出会えて本当によかった。
もう1つ、最近「三方よし」と感じているのが、教えることです。「教える」というか、受講生の訳を見て、「こうすれば良くなる」というポイントを見つけ、分かりやすく伝える。ここ数年、単発や連続の講座をやってみて、私は人の訳を客観的に見るのが得意かもしれないと気づきました。受講生の訳が変わっていくのを見るのはうれしいし、何よりもその過程が楽しい!
同じように、教えることを「三方よし」と感じている仲間と集まって、映像翻訳の3分野を学べるオンライン講座を企画しました。それが、こちら!
映像翻訳スタート&ステップアップ講座 全4回 【字幕・吹替・産業の3分野を体験!】。
私は7月5日(日)【第4回:ドラマ字幕翻訳】を担当します。
エンタメ系の翻訳は、作品をどう解釈して、どう訳に落とし込むかが大事。字幕は字数制限が厳しいので、せっかく作品の意図を理解しても、字幕にした時に言葉足らずになったり、誤解を生むこともあります。それに、何度も作品を見ている翻訳者と、初めて作品を見る視聴者の間のズレにも、注意が必要。だからこそ、新鮮な目で訳を見直すよう気をつけるのですが、納品後に担当者に指摘されてハッと気づく経験は、どんなベテラン翻訳者もしているはずです。
だけど、ひととおり学んでしまうと、仕事以外でプロに訳を添削してもらう機会ってほとんどない。「自分の訳のどこが癖なのか」「なぜそのセリフが伝わらないのか」を見てもらう場は、実は貴重です。せっかく受けるなら、添削付きがお薦めです。定員8名のところ、残り数席となっているので、気になる方はお早めに! 課題は本名を伏せて取り上げます。
添削なしの受講者にも課題を配布するので、ぜひ取り組んでから受講してください。他の人の訳を見ると気づくことが多く、とてもいい学びになります。
さらに、【第3回:ドラマ吹替翻訳】と同じ素材を使うので、両方受けると字幕と吹替の違いが体感できます。これは絶対に楽しいし、新たな視点を得られるはず!
ドキュメンタリー字幕と産業翻訳は需要が高まっている分野。映像翻訳に興味のある方、仕事を始めた方、ぜひ全4回チェックしてみてください。
私は7月5日のドラマ字幕翻訳でお会いできるのを楽しみにしています!
申し込みは、こちらのリンクからどうぞ♪
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